整形外科/運動器 症状・病気をしらべる

「距骨骨軟骨損傷」

足関節の症状

症状

足関節を捻挫したときに発生することが多く、捻挫後も長期にわたって痛みが続きます。
通常、スポーツ後に足関節に痛みや腫れを訴えます。

原因と病態

捻挫など強い力が加わったときに距骨が脛骨や腓骨の関節面と衝突し骨軟骨損傷が生じると考えられています。しかし、明らかなケガがなくても毎日繰り返される運動で徐々に発生する場合もあります。

距骨骨軟骨損傷の外側病変と内側病変 外側病変と内側病変(熊井による)

診断

X線(レントゲン)写真で診断しますが、撮影の方向によってははっきりしない場合もあります。CTやMRI検査で確認します。

単純X線写真 単純X線写真 MRI MRI

予防と治療

外傷後、早い時期(新鮮例)ならギブス固定などの局所の安静で治ることもありますが、陳旧例では手術が必要になることが多いです。

再発予防

足関節捻挫の予防と同じように、足関節周囲の筋肉を鍛え、バランスをとる訓練が重要です。

再発予防

※この文章と画像は日本整形外科スポーツ医学会「スポーツ損傷シリーズ14」から引用しております。
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