医学生・研修医の方へ
整形外科先端医療
整形外科においては
①移植医療、②再生医療、③遺伝子医療、④ナビゲーションシステムによるロボット治療などの先端医療の基礎となる研究が盛んに行われています。骨、軟骨、脊髄などの再生医療は一部で臨床応用も行われています。
また、人工関節の開発、人工材料の開発、最小侵襲手術、組織延長、骨癒合促進などの臨床に直結した研究も盛んに行われています。
人工関節

重度の変型性関節症・関節リウマチの場合には、人工関節の置換で再び関節機能が再建されます。
最小侵襲手術

いろいろな手術器具を駆使することで、小さな侵襲で安全な手術が可能となりました。
スポーツ医学

トップアスリートからレクリエーションアスリートまで、スポーツ医学と整形外科とは密接な関係にあります。
関節鏡視下手術

関節鏡を用いた手術により早期のスポーツや社会復帰が可能となっています。
運動器リハビリテーション

超高齢社会を迎え平成18年4月から運動器リハビリテーションという新たな枠組みができました。
救急外傷

多発外傷患者の救命から機能再建まで参画し、救急外傷医療の一翼を担っています。
ロボット手術

ナビゲーションシステムを使用し、より安全・確実な手術を行うことが可能となりました。
移植医療

膝の自家培養軟骨細胞移植などが行われております。
再生医療

脊髄、神経、筋肉、腱、骨、軟骨などの再生医療を目ざした研究も展開されています。
遺伝子医療

分子生物学の目覚しい進歩と共に、遺伝子医療も可能になりつつあります。
組織延長

仮骨延長法では骨移植は不要です。