関連学会・研究会のお知らせ

'04.06.09更新

平成16年 その他

A-TOP 研究会

近年欧米では,Evidence Based Medicine(EBM)の実践を目指し各種の大規模な臨床試験が実施されております.これに対し,本邦においては,大規模試験を実施した例や成績が少なく, EBM を実施しにくい状況にあります.
日本骨粗鬆症学会では, 医師主導での研究組織として骨粗鬆症至適療法(A-TOP: Adequate Treatment of Osteoporosis)研究会を設立し,全国レベルでの臨床研究(JOINT: Japanese Osteoporosis Intervention Trial)を開始しております.

このJOINTは,骨粗鬆症の治療を行われている全国の先生方や患者さまにご参加いただき,治療実態に応じた処方の有効性(特に骨折予防の効果)を大規模に検証することを目的としております.
その結果得られたEvidenceは,患者さんごとに求められる至適な治療法の選択に,有益な情報となるものと考えます.
本研究会あるいは臨床研究にご興味をお持ちいただきましたら,ぜひとも下記ホームページをご一覧くださいますようお願いいたします.

URL:
http://www.a-top.jp
資料請求先:
CSP-A-TOP 事務局
E-mail a-top@csp.or.jp

骨粗鬆症至適療法(A-TOP)研究会
会長 折茂 肇

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