お知らせ
【災害医療情報】 平成28年熊本地震における災害医療活動のご一助に
「阪神・淡路大震災 整形外科治療の記録」を掲載いたします。
この内容は阪神・淡路大震災での経験をまとめられたものです。骨、関節など整形外科にかかわる災害時の医療現場で有用な情報となっております。 今回の災害対策の一助にしていただければと考え、掲載致します。 (資料提供:神戸大学整形外科 黒坂昌弘名誉教授)
阪神・淡路大震災 整形外科治療の記録
- 目次
- 1. 震災直後の当院を顧みて(金沢病院)
- 2. 阪神大震災における甲南病院の状況
- 3. 阪神大震災時における神戸赤十字病院の災害医療
- 4. 兵庫県南部地震における当院の対応(宝塚市立病院)
- 5. 阪神大震災における当院の救急医療(市立芦屋病院)
- 6. 阪神大震災における当院救急医療の実際と対策(西宮渡辺病院)
- 7. 兵庫県南部地震に対する緊急災害治療の実際と問題(神戸市立中央市民病院)
- 8. 阪神・淡路大震災時の患者集計から得た整形外科的教訓(神戸労災病院)
- 9. 兵庫県南部地震における当院の外傷の治療経験(兵庫県立淡路病院)
- 10. 兵庫県南部地震における外傷患者の動向(神戸大学・兵庫県整形外科医会)
- 11. 脊髄圧迫骨折に対する保存的治療の予後調査(兵庫県立西宮病院)
- 12. 阪神大震災における脊椎骨折のアンケート調査(兵庫医科大学)
- 13. 家屋倒壊により生じた両側大腿神経麻痺の一例(明和病院)
- 14. 四肢圧迫による神経麻痺症例の検討(兵庫医科大学)
- 15. 阪神大震災における上肢下肢の麻痺(関西労災病院)
- 16. 両大腿部に筋壊死を生じたクラッシュ症候群の一例(川崎病院)
- 17. Crush syndromeとCompartment syndrome合併例について
(社会保険神戸中央病院・京都府立医科大学) - 18. 当院におけるCrush syndromeの治療とその経験(西神戸医療センター)
- 特別講演
- 19. クラッシュシンドローム(Crush syndrome)について(大阪大学 杉本侃)