一般の方へ
保護者・養護教諭・学校医向けFAQ
運動不足の子が受診を勧められているのですが…?
――本校では、普段運動習慣のない子どもたちが痛みを訴え、受診を勧められているという現状です。今後の運動器検診の在り方を教えていただきたいです。

運動過多・運動不足、どちらの子どもにも問題があります
ご存じのとおり、子どもの身体活動は二極化し、それぞれに健康上の問題があります。整形外科的にも、一方では運動過多が原因となる「スポーツ障害」、もう一方では運動不足が原因となる「体力・運動能力の低下」「運動器機能不全」が問題となっています。運動器検診は、それらの異常を早期発見して改善させること、そして障害を未然に防ぐために役立つものと期待されます。
他の質問を読まれる場合はこちら
- 運動器検診の対象は?
- 「過去に痛みがあったか」という項目は必要?
- しゃがみこみを事前に練習させるのはOKですか?
- 家庭と学校、二重チェックは必要ですか?
- 学校医の先生にどうやって情報を伝えればいいでしょうか?
- 保健調査票配布のベストタイミングは?
- 学校医によって実施方法が違うのですが…
- 検診結果が「全部成長痛」!?
- かかとはつけたまま? あがってもいい?
- 整形外科以外の医師が行う検診時のポイントは?
- 経過観察か専門医受診かの判断が難しいです
- 肥満でしゃがみこみができない子どもは?
- どんな服装で行うのが適切ですか?
- 検診時間を短縮したい!
- 異常があるのに部活に参加している生徒がいます
- どうして運動器に不具合が出るのですか?
- それぞれの部位でどんな病気が疑われるのですか?
- 毎年実施しなければならないのですか?
- 整形外科以外の医師が運動器検診を行うには?
- なぜ整形外科の学校医を配置してくれないのですか?
- X線での検査結果と問診の結果、二つをどう見る?