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保護者・養護教諭・学校医向けFAQ
検診時間を短縮したい!
――運動器検診が始まったことで、内科検診にかかる時間が例年の倍になってしまいました。来年以降も同じだけ時間をかけるのは現実的ではないと思います。どうにかして検診時間を短くできないでしょうか?

慣れれば自然と時間は短縮していきます
運動器検診が加わったことで、時間的にもご負担が増えたことと思います。しかし、次の検診までの一年の間には、側弯症・腰椎疲労骨折(腰椎分離症)・肘関節などのOCD(離断性骨軟骨炎)をはじめとする関節疾患など、重大な疾病が新たに発症していることが少なくないのです。
保健調査票の記載、学校における観察、内科検診時の状態などから学校医が異常を疑った児童生徒については、ご苦労ですが、しっかり検診をしていただくことが必要です。
これまで運動器検診を実施してきた県の結果からみると、養護教諭や学校医の先生方が慣れてこられるにつれて、次第に所要時間は短縮していくようです。
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